この数ヶ月の間に起きた出来事
私はSNSが得意ではなく、普段から自分の発信はあまりしていないのですが、こちらのHPでは、自分の身に起きたことを、少し綴っていきたいと思います。
4月になりました。
今、ようやく様々なことが落ち着いてきたので、この数ヶ月あった出来事などをお伝えします。
昨年10月から、私の父の容態に異変が起こり、そこからどんどん病状が悪化し、父は、その年の12月の末に、永眠しました。年始に葬儀が執り行われました。そして今年1月、私は声帯のポリープ切除の手術をいたしました。
ポリープは、実は14年前からのものでした。その時は手術せず、ポリープを最小限に小さくする事で、治したことにしていました。なぜかというと、当時はポリープ切除の手術があまりうまくいかなかった例があり、当時ついていた先生や、周りの方からも手術を反対され、私自身も無知だったため、切らずになんとか最小限に小さくする事で治したことにしてきました。
14年間、ポリープは大きな悪さをする事はなく、なんとか歌ってきたのですが、昨年2月あたりから、勤めていた音楽教室が大変忙しくなり、5〜7時間立て続けのレッスンが2日連続続く日々が増え、エアコンが直に当たるなど環境的にもあまり良くなかったこともあり、声帯が疲労し、腫れ上がってしまいました。
その時から声帯慢性疲労炎となり、小さく留まっていたポリープは、再び大きくなってしまいました。それがピークに達してしまったのが、昨年の7月でした。
すぐに手術をしたかったのですが、すでにコンサートの本番やお仕事の予定が詰まっていたため、手術を年明けにすると決めました。声帯に注射を打ちながら、なんとか、コンサートと、お引き受けしたお仕事を続けました。
そんな中、実家にいる父の体に異変が起き、10月後半からは父の容態が危険な状態になりました。実家のある札幌と東京を行き来し、父が自宅療養になってからは介護のため、生徒の皆さんに事情をお話しご理解頂き、実家に帰って看病をしていました。その他のお仕事も、事情をお伝えし、日にちを調整して頂くなど、対応して頂きました。
皆様には大変心苦しく、申し訳ない気持ちで一杯でした。でも、お陰様で、わたしは父を最期まで、看取ることが出来ました。父が息を引き取る最期の瞬間を、家族として見届けられたことは、本当に良かったと思っております。そして、私のこのような状況を皆様にご理解頂き、本当に感謝しかありません。
父の葬儀が済んで一週間後、冒頭にあげた通り、ポリープ切除の手術をいたしました。手術は無事に成功、順調に回復し、今は少しずつ復帰しております。
昨年10月から今年の3月頃まで、本当にいろいろとありました。予想外に重なってしまったので、落ち着かない日々でしたが、この5ヶ月を振り返ると、自分自身の、何か大切なものと向き合う時間だったようにも思えます。
生命というのは、当たり前ですが、限りがあり、人はみんな、いつかは亡くなるのだということ。
この心は、何を伝えたくて、どう生きたいのか。どう死にたいのか。それを今一度考えるきっかけともなりました。
今の私が大切にしたいのは、私の周りにいる方々、お世話になっている方々、そして歌を習いに来られる生徒さんや、一緒に音楽の仕事をする仲間、友人、家族、恩人です。
改めて。
一日、一日を大切に、感謝の気持ちを行動に移していけるよう努め、生きていきたいと思います。

