勉強会
先日、生徒さまの勉強会を開催しました。
今回はご時世的なこともあり、本当に、極わずかな人数での開催となりました。
でも、少人数だからこそ、出来る勉強会。
発表会ではステージ上でそのまま歌うスタンスでしたが、勉強会では、発表する前に、ご自身が歌う曲について自分なりに調べたことや、曲にまつわるエピソードなどをお話ししていただいて、それから歌を披露していただきました。
なぜそのようにしたかというと、私の元にいらっしゃる生徒様方は、歌う音楽のジャンルが様々で、
お互いに知らない曲、その世界観を知ることは、新たな気づき、学びのきっかけになる、と思ったからです。
普段、どこかで耳にしたことのある名曲であっても、あまり自分の感性に響かなければ素通りしてしまいますが、身近な人がその曲を勉強し、その人なりの言葉で紹介し伝えることで、曲の印象がこれまでとは全く違うものになる、そんなこと、ありますよね。
だから、勉強会。というわけです。
実際、生徒様同士も歌う前の曲紹介を入れたことにより、緊張がほぐれ、自分のペースを取り戻して歌うことが出来たようでした。お互い距離も縮まり、とても温かい雰囲気で勉強会を終えることが出来ました。
今回、コロナの関係で、どうしても参加出来ない生徒さまもいらっしゃいましたが、極わずかな人数であっても、ずっと、みなさんが待ち焦がれていた発表の場を設けることが出来て、本当に嬉しく、有難く感じております。
この2年、感染症対策を取りながら、広めのスタジオでレッスンをしたり、オンラインでレッスンを続けてきました。
どんな状況にあっても、歌を学ぶことを止めず、緻密に練習を重ねてきた皆様の努力が実を結んだ。
そう思える、素晴らしい時間でした。
これからはコロナ禍になる前同様、一年に一度は生徒さまたちが歌を思い切り披露できるように、
感染症対策を万全にしながら、発表会に向けて頑張っていきたいと思っております。
難しいことも、不安なこともあるけれど、出来ることをやっていきたいです。
今回、演奏の記録を撮る際に、一杯協力してくれたコータローさん。
いつも快く、伴奏を引き受けてくれて、どんな曲にも臨機応変に対応し、生徒さま一人一人に寄り添ってくれる前田先生。
本当に、ありがとうございました。
心から、感謝の一日でした。
集合写真1枚目は、通常(マスク)の姿で。
2枚目は、マスクを撮って撮影しようとするも、耳飾りにマスクが引っかかり、セルフタイマー間に合わず、撮影されてしまった写真 (爆笑)
3枚目、4枚目で、ようやく上手くいきました 笑